事業紹介

FILM フィルム事業のご紹介

食品トレー向け
ポリスチレンフィルムの
エフピコアルライト

Vision
「食品包装で豊かな社会を創造するフィルムメーカー」

エフピコグループが製造・販売する
食品トレー表面のポリスチレンフィルムを
生産供給しております。
厚さ10μ程度から50μ程度までの製膜が可能です。
全ラインに光学式欠点検出装置を設置し、
品質重視の生産体制を整えています。

※現在、フィルムの販売はエフピコグループのみに行っております。

ポリスチレンフィルムの
役割

ポリスチレンフィルムを食品トレーに貼り付けることには、食品トレーの強度UPや、それに伴う発泡スチレンシート(PSP)の薄膜化など、様々な効果があります。その中でも、当社のフィルムはエフピコグループの大きな社会的意義であるリサイクル推進の役割を果たしています。リサイクルされたPSPを食品に使用するためには、表面をフィルムで覆う必要がありますが、食品トレーとなったフィルムとPSPは分別が不可能なため異素材であるとそもそもリサイクルができません。そこで、当社ではPSPと同素材のフィルムを供給し、モノマテリアル化することで食品トレーから新たな食品トレーへのリサイクルを可能にしています。また、フィルムに鮮やかな色彩の印刷を施すことで、食品の魅力を高め、皆様の食生活をより豊かにすることにも役立てられています。

環境への取組み
社会が必要とする
フィルムを全国へ

充実した製造環境で社会が必要とするフィルムを安定的に供給できる体制を整えています。製造したフィルムはエフピコグループの物流ネットワークで全国へ供給しています。
- 量産体制の構築
  
  インフレーション製膜設備を13台保有し、国内生産№1。これにより、安定供給を実現しています。
- インライン印刷設備によるエコマークの印刷
  
  ポリスチレンフィルムにインライン印刷が出来る設備を保有しております。フィルム製造の工程内に印刷技術を搭載しているためエコマークが印刷されたフィルムの製造が可能です。
- エフピコグループのネットワークで全国へ
  
  生産拠点である岡山と茨城で製造したフィルムを、エフピコグループの物流ネットワークと連携し、全国各地に配送しています。
小型３層製膜機による
テスト製膜で
新たなフィルムの開発に挑戦

製造用設備だけでなく開発用の小型設備も保有しており、テスト製膜を重ねた新たなフィルムの開発にも力を入れております。
ダイバーシティへの取組み

エフピコアルライトでは性別や年齢などに関係なく、社員一人ひとりが自身の可能性を広げながらいきいきと活躍できるダイバーシティな職場作りを進めています。体力のある男性を中心とした従来の製造現場から、設備の導入や仕組みの改善を重ね、誰もが同じ作業ができる環境構築に積極的に取り組んでいます。

現場で活躍する社員の声